現在舛添要一の辞任に伴う都知事選挙がまっただ中ですが、2014年にも都知事選挙が行われました。その時に石原慎太郎や百田尚樹、マイナーどころではYouTuberのKAZUYAなどにも応援されて出馬した、田母神俊雄という元航空幕僚長がいたことは記憶に新しいです。

「日本人のための政治」など勇ましい主張に愛国者のネトウヨは大絶賛。石原慎太郎のお株を奪う「閣下」と呼ばれていました。そして色んな著名人(著迷人?)の応援もあって、2014年の都知事選挙では60万票ぐらいの得票数があったらしい。選挙資金のための寄付も1億円を突破。

ただ運動員に報酬を払ったことが買収とみなされ、田母神俊雄は公職選挙法違反で現在裁判まっただ中。そこで田母神被告は無罪を主張するため「ネトウヨビジネスやってただけだし…」とついに自白したらしい(笑)

自称「危機管理のプロ」の幼稚な言い訳

弁護人は冒頭陳述で、都知事選での同被告の役割を「舞台で踊るだけの立場」だったと説明。
東京スポーツによると、第2回公判の冒頭陳述では「舞台で踊るだけの立場だった」と田母神の弁護士は主張したそう。えええええーーー!?おまえ「東京を守るため」に自らノリノリで出馬したんちゃうんかい!!!www

東京スポーツ曰く、弁護士の意図としては「田母神俊雄は出馬したものの、その選挙の意思決定には自分にはなかったのでお金の流れも分かりません。だから当然共謀もしていません」と言いたいんだそう。思わず子供か!とツッコんでしまった。今まで散々ネトウヨ的な主張をしていたので、確かにここまでオツムが弱かったとしても不自然ではありませんが。

これが自称「危機管理のプロ」ですよ。この程度のオッサンが自衛官のトップだったことがただただ恐怖でし かありません。田母神俊雄は講演会で引っ張りだこだったらしい。最近だとYouTuberのKAZUYAやケント・ギルバートあたりの講演会も然り、この程度のネトウヨの話を聞いて何を学ぶことがあるんでしょうか?(爆笑)


ネトウヨビジネスで愛人うはうは

なかでも注目すべきなのが、田母神被告の「愛人」へのぞっこんラブっぷり。

「都知事選直前に田母神さんがいないと思ったら、愛人のところに行っちゃってた。
衆院選のときは『選対に入れてくれ』と愛人を連れてきました」
都知事選挙では田母神の離婚裁判が明らかになりました。ネトウヨはネガティブキャンペーンなどと擁護していましたが、そんな最中に田母神は堂々と愛人を選対に入れようとしていたらしいwww

しかも選挙カーに乗せて演説させるなど、軽く常軌を逸している。公私混同ってレベルじゃねーぞ。先程は田母神の言い訳を紹介しましたが、普通にお前ノリノリで選挙してたやんけ!選対の幹部が「愛人を選挙カーに乗せちゃいましょうよ」と誘ったということでしょうか?え?何のために?(笑)

そして田母神は自分と愛人の出身地である福島知事選挙にも出馬しようとしていたらしい。田母神さん!あんたツッコミどころ多すぎるよッッ!!選挙資金を使って韓国人高級パブで遊びまくった、というウワサもありましたが、おそらく事実としか思えません。

当時の選対関係者も「結局、田母神さんの保守思想もビジネスだったんじゃないかと今は思います」と、あきれる。
そこで東京スポーツ曰く、結局のところネトウヨビジネスで儲けたかっただけとのこと。都知事選挙以前から田母神はあんな芸風でしたが、確かに冷静に考えたら金でも貰わなきゃ普通あんなアホな主張はしません。

こんな田母神氏に1億円も寄付したネトウヨたちは今息をしているんでしょうか?いやネトウヨは死んでも治らないバカですから、のうのうと生きているのでしょう。ネトウヨ自身の言葉を借りるのであれば、「ネトウヨはヒトモドキ」そのもの。まさに学習することはないおサルさん。未だに2ちゃんねるで田母神被告のことを「軍事のプロだからオッケー」と擁護しているアホウヨがいて失笑もこぼれませんでした。

今回の都知事選挙で「在日特権は許さない(笑)」の桜井誠が憤死しても、その現実をおそらく受け入れることもできないでしょう。これからもネトウヨさんたちはペテン師のような方々にダマサれ続けることは容易に推察されます。
【スポンサーリンク】