去る週刊文春7月7日号。今夏の参院選で自民党から出馬する青山繁晴のスクープがありました。青山繁晴は共同通信記者時代にペルー日本大使公邸占拠事件を取材していたそうですが、そこで1500万円もの取材経費を使用し、そのうち450万円近くを私的流用した疑いで退社に追い込まれたらしいというもの。

本人自体は正当な取材活動だったと抗弁。むしろ共同通信側が取材元を明かしてくれと言われたので幻滅したどうのこうの、と言い訳しているそう。

青山繁晴 青木理 サンデー毎日7月17日号
(サンデー毎日 7月17日号 dマガジン)
ただ同じ共同通信記者だった青木理というフリージャーナリストが、この青山繁晴のことを「ホラ吹き or 詐話師の類い」と強烈にディスっていて笑いました。一体どんなことを暴露しているんでしょうか?

共同通信ではあまりにも有名な話

青山繁晴 青木理 サンデー毎日7月17日号2
青木理曰く、「同じ共同通信の出身だから知っている。社内ではあまりに有名な話で、すべては事実」と のこと。事件が起きた1990年代半ばはバブル余韻が残っていて、当時のメディアはまだ取材経費には大らかだったものの、青山繁晴の場合は抜きん出て酷かったので退社に追い込まれたらしい。

そりゃあ、そうでしょう。ペルーの物価はクソ安いことは有名。それを1500万円もの大金をたった4ヶ月あまりでどうやって使い込むのだと。もはやペルーで別荘を何軒買ったんだ!?というレベル。日本国内でもここまで経費を使い込むのは至難の業。常識的に考えても青山繁晴の取材活動とされる行為は異常。

だから青木は青山繁晴のことを「古巣の恥であり汚点」とまでバッサリ一刀両断してくれています(笑)


青山繁晴が特ダネ記者だったとは誰も知らないwww

こ の青山繁晴は「事件記者、経済記者、政治記者を歴任して、昭和天皇の吐血など歴史的スクープを連発」と主張しているそう。こちらに対しても真っ赤なウソと バッサリ。青木理は共同通信で16年働いていたそうですが、「青山繁晴」という名前は社内で良い意味で話題に上ったことは一度もないらしい。

普通は 「特ダネ」をスクープした記者は社内で話題になるはず。特に共同通信は通信社記者。一般的な新聞社とは違うので尚更でありましょう。ましてや歴史的なス クープとあらば、一般人である読者にも名が知られていてもおかしくない。そもそもペルー日本大使公邸占拠事件にしたってよく再現ドラマなども制作されるが、「青山繁晴」という名前を一度も耳にしたことがある人がどれだけいるのだろうか?

こんな青山繁晴に対して安倍晋三は自ら口説き落としたそうです が、これは週刊文春を断然支持せざるを得ない。系統的には田母神俊雄あたりと同じでしょう。アホウヨが青山繁晴にこぞって投票することは請け合いでおそら く当選すると思いますが、国会議員後の展開の方が楽しみで仕方ありません。

ホラッチョ青山繁晴氏にどんな明日が待っているのか!?乞うご期待!!(爆笑)
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