最近のテレビ番組はつまらないらしく、どんどん視聴率が下落傾向。一昔前では20%を超えていた日本テレビ系『イッテQ』の視聴率は最近では散々らしい。
そこで注目されているのがオンライン・オンデマンドの「動画配信サービス」。最近では50以上の定額制サービスがあるとかないとか。既にWOWOWやスカパー!がありますが、初心者には少しハードルが高い。
最近発売の女性自身8月2日号に「おすすめのオンライン動画配信サービス」という比較記事が載っていたので、自分の考察も交えて改めてまとめ直してみた。
そして『24』や『プリズンブレイク』といった海外ドラマが充実。女性自身の記事では「気になっていたけど見逃していた海外ドラマ初心者におすすめ」とのこと。また日本テレビが「hulu(フールー)」の日本支部を買収したこともあって、日テレ系のドラマやバラエティ番組も充実。だから海外ドラマだけではなく、アニメや韓流ドラマなど幅広く色んなジャンルが充実していて、動画コンテンツ全体でも20000本以上を誇ります。
料金体系の月額933円の課金とお高くはない。記事では「バランスの良さはピカ一」と太鼓判。だから動画配信サービスに加入したいけど不安感を感じている完全初心者にこそおすすめとのこと。
huluの問題点は、初心者向けという割に「無料のお試し期間が2週間」とやや短めな点。またバラエティ番組などが充実していると言っても、あくまで日本テレビ系に限られているのもデメリット。
だから字幕がスペイン語やドイツ語などかなりの多言語に対応しているので、日本在住の外国の方でも利用しやすい。記事では「外国語の勉強にも使える」と指摘。
また又吉直樹の『火花』の実写ドラマを自ら映像化するなど、割りとオリジナルコンテンツの作成にも力を入れていて、他の動画配信サービスでは視聴できない作品も多い。Amazonでもよくある視聴したコンテンツに合わせて、加入者の好みであろう作品を自動的におすすめしてくれるのも良い。
「NETFLIX(ネットフリックス)」は料金体系は画質によって違います。DVD(ベーシック650円)、ブルーレイ(スタンダード950円)、4K画質(プレミアム1450円)。とにかくキレイな映像を視聴したい場合、利用したい動画配信サービスか。
NETFLIXの問題点は動画コンテンツが1000本以上と少ない点。海外ドラマなどをもっと配信しても良さそうですが、まだまだ2016年時点では日本ではこれからといったところ。
作品数は限られるものの、人気作品が見放題という「スタートパック」はなんと月額280円。楽天ポイントで支払うことができるので、よく楽天市場で買い物をしている方は無料で視聴できると言ってもいいでしょう。少なくとも280ポイント程度だったら既に持っている方も多く、無料で体験できるはず。
ただ「Rakuten SHOWTIME」の問題点は、その反面として無料のお試し期間がないという点。だから楽天市場で一切買い物をしない方の場合は、気軽に試すことができないのが難。
「Rakuten SHOWTIME」の面白いのが宝塚歌劇団の映像に特化したサービスがあること。「タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン」という名前らしく、これが月額1500円。決して料金は安くないものの、宝塚歌劇団のDVDを大量に集めようと思ったらかなり金銭的な負担になる。それを月1500円で気軽に視聴できるメリットは大きい。
また「Rakuten SHOWTIME」はパチンコ・スロットに特化したプランなど、割りとコアなジャンルの動画配信に力を入れているそう。動画コンテンツ数全体も80000本とかなり多いことからも明らか。他の動画配信サービスではない場合、「Rakuten SHOWTIME」だと見つかる可能性は高そうです。
プライム会員は年会費が3900円ですので、月額で計算するとたった325円。楽天よりちょっぴりお高めですが、Amazonで他の買い物をしても送料が無料になるなど、便利なサービスを同時に利用できるメリットが大きい。
他にも100万曲以上の音楽も聴き放題という「プライムミュージック」も利用できる。またKindleなども毎月一冊が無料でダウンロード可能。Kindle本体も4000円引きで購入できるので、そこで確実に元が取れてしまうという事実。まさにコストパーフォーマンス最強の動画配信サービス。
ただ「amazonプライムビデオ」の問題点は、動画コンテンツそのものは2000点とまだまだ少ないこと。また本国アメリカではプライム会員の料金が99ドル(日本円で1万円以上)なので、動画コンテンツの充実などにともなって今後は料金が値上がりすることはほぼ間違いないでしょう。そうなった時に「お安い」と評価できるかどうか。
そして動画だけではなく、コミックや雑誌なども読める。Docomoの雑誌読み放題という「dマガジン」の月額料金が400円ちょいですので、それだけでもコスパは高いと言えそう。またアダルト動画を唯一揃えている点も、世のお父さんたちにとってはメリット大。DMMにも負けてまへん。年齢制限をかけることができるので、ひっそり自分だけ夜中で(;゚∀゚)=3ハァハァ
U-NEXTの問題点は、料金価格が月額1990円とお高い点。約半数の動画コンテンツでは別途料金も発生するらしい。見放題の1990円プランを選べば1000円分のポイントをもらえるとはいえ、利用料が割高と言わざるを得ません。その分だけコンテンツが充実している裏返しですが。
「プロ野球」「MLB」「大相撲」「海外サッカー」「なでしこリーグ」「男子テニス」「B-LEAGUE(男子バスケットボール)」の7ジャンルのスポーツのライブ中継を配信。しかも月額500円という安さ。ライブ中継をウリにしているものの、しっかり過去一週間分の試合も視聴できるのがありがたい。
スポーツ番組だとWOWWOWやスカパーなどが思い出されますが、さすがに月額500円という安さはありえない。スポーツのライブ中継を視聴したいなら、「Sports navi(スポーツナビ)」しか有り得ないと言ってもいいぐらいか。
Sports naviの問題点はソフトバンクユーザーでないと、DocomoやAuユーザーは月額料金が3000円に跳ね上がる点。あと地味に「Jリーグ」が含まれていないなど、スポーツ好きからといって必ずしも自分の需要と合致したコンテンツがあるとは限らないのもやや難。
「クランクインビデオ」は、とにかく韓国や台湾、中国のドラマに特化した動画配信サービス。歴史時代劇やラブストーリーものなど、東アジア圏のドラマが強いジャンルが充実。コンテンツ数全体で10000本以上も揃えてあるので、レンタルビデオ店にすら陳列されないマイナーな作品も多い。
月額料金は900円と特化ジャンルとして考えると、決してお安いとは言い切れないと思いますが、それでも主婦の小遣いで全然まかなえる金額。最近はテレビで放送されていないので、韓流ドラマが好きな女性の方などは暇な時間帯で視聴することをおすすめします。
また作品の感想をシェアできる点も面白い。記事では「今や演劇ファンに欠かせないコミュニケーションツールになった」と評価されているほど、それだけ視聴者と演じ手の距離感が近いのは特筆すべき。まさに一体となって作り上げている動画配信サービスと言えそう。
利用料金は月額980円ですので、記事では「明日の人気俳優を見つけたい方におすすめ」とのこと。週2~4本ペースで新作公演が配信されているので、全国で明日のスターを夢見る方が頑張っているんだと推察されます。
海外ドラマを求めるなら「hulu(フールー)」。海外ドラマ以外でもコンテンツが豊富で、料金も月額933円。初心者が加入してもまず失敗はしないはず。日テレ系に限られるのは難ですが、バラエティ番組も充実しているのも悪くありません。コンテンツの豊富さを重視するなら「U-NEXT」。DMMさながらアダルト動画もあるぐらいですから、10万本もあればまず自分が観たいコンテンツはあるでしょう。
今後の伸び代に期待したいのは「NETFLIX」。世界一の動画配信サービスですから、今後もいろいろやってくれるはず。映像・画質の綺麗さで料金体系が決まってるのも面白い。スポーツ番組なら「スポナビライブ」。あくまでソフトバンクユーザーに限ってですが、月額料金500円は魅力。WOWOWやスカパー!に加入するよりかなりお得なはず。
やはり大手の動画配信サービスが無難だと思われますが、そこでもないコンテンツがあれば「クランクインビデオ」「観劇三昧」などマイナーな動画配信サービスを探すのがベター。「Rakuten SHOWTIME」もマイナーなコンテンツが多いのでおすすめ。
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そこで注目されているのがオンライン・オンデマンドの「動画配信サービス」。最近では50以上の定額制サービスがあるとかないとか。既にWOWOWやスカパー!がありますが、初心者には少しハードルが高い。
最近発売の女性自身8月2日号に「おすすめのオンライン動画配信サービス」という比較記事が載っていたので、自分の考察も交えて改めてまとめ直してみた。
hulu(フールー)は初心者に優しい
まずは「hulu(フールー)」。日本では2011年から開始した動画配信サービス。日本でいち早く始まっただけあってカスタマーサポートが充実。またTwitterを利用して追加して欲しい動画コンテンツを要望できたりなど、初心者には優しい。そして『24』や『プリズンブレイク』といった海外ドラマが充実。女性自身の記事では「気になっていたけど見逃していた海外ドラマ初心者におすすめ」とのこと。また日本テレビが「hulu(フールー)」の日本支部を買収したこともあって、日テレ系のドラマやバラエティ番組も充実。だから海外ドラマだけではなく、アニメや韓流ドラマなど幅広く色んなジャンルが充実していて、動画コンテンツ全体でも20000本以上を誇ります。
料金体系の月額933円の課金とお高くはない。記事では「バランスの良さはピカ一」と太鼓判。だから動画配信サービスに加入したいけど不安感を感じている完全初心者にこそおすすめとのこと。
huluの問題点は、初心者向けという割に「無料のお試し期間が2週間」とやや短めな点。またバラエティ番組などが充実していると言っても、あくまで日本テレビ系に限られているのもデメリット。
NETFLIX(ネットフリックス)は世界一ユーザーが多い
続いて「NETFLIX(ネットフリックス)」。日本では2015年から開始した動画配信サービス。意外と最近の話なんですが、実は2016年時点で全世界では6500万人以上の加入者を誇る世界最大級の動画配信サービス。だから字幕がスペイン語やドイツ語などかなりの多言語に対応しているので、日本在住の外国の方でも利用しやすい。記事では「外国語の勉強にも使える」と指摘。
また又吉直樹の『火花』の実写ドラマを自ら映像化するなど、割りとオリジナルコンテンツの作成にも力を入れていて、他の動画配信サービスでは視聴できない作品も多い。Amazonでもよくある視聴したコンテンツに合わせて、加入者の好みであろう作品を自動的におすすめしてくれるのも良い。
「NETFLIX(ネットフリックス)」は料金体系は画質によって違います。DVD(ベーシック650円)、ブルーレイ(スタンダード950円)、4K画質(プレミアム1450円)。とにかくキレイな映像を視聴したい場合、利用したい動画配信サービスか。
NETFLIXの問題点は動画コンテンツが1000本以上と少ない点。海外ドラマなどをもっと配信しても良さそうですが、まだまだ2016年時点では日本ではこれからといったところ。
Rakuten SHOWTIMEが料金が安い
「Rakuten SHOWTIME」は、とにかく料金が安い動画配信サービス。作品数は限られるものの、人気作品が見放題という「スタートパック」はなんと月額280円。楽天ポイントで支払うことができるので、よく楽天市場で買い物をしている方は無料で視聴できると言ってもいいでしょう。少なくとも280ポイント程度だったら既に持っている方も多く、無料で体験できるはず。
ただ「Rakuten SHOWTIME」の問題点は、その反面として無料のお試し期間がないという点。だから楽天市場で一切買い物をしない方の場合は、気軽に試すことができないのが難。
「Rakuten SHOWTIME」の面白いのが宝塚歌劇団の映像に特化したサービスがあること。「タカラヅカ・オン・デマンド プレミアムプラン」という名前らしく、これが月額1500円。決して料金は安くないものの、宝塚歌劇団のDVDを大量に集めようと思ったらかなり金銭的な負担になる。それを月1500円で気軽に視聴できるメリットは大きい。
また「Rakuten SHOWTIME」はパチンコ・スロットに特化したプランなど、割りとコアなジャンルの動画配信に力を入れているそう。動画コンテンツ数全体も80000本とかなり多いことからも明らか。他の動画配信サービスではない場合、「Rakuten SHOWTIME」だと見つかる可能性は高そうです。
amazonプライムビデオはコスパが高い
「amazonプライムビデオ」はその名の通り、プライム会員になることで利用できる動画配信サービス。プライム会員は年会費が3900円ですので、月額で計算するとたった325円。楽天よりちょっぴりお高めですが、Amazonで他の買い物をしても送料が無料になるなど、便利なサービスを同時に利用できるメリットが大きい。
他にも100万曲以上の音楽も聴き放題という「プライムミュージック」も利用できる。またKindleなども毎月一冊が無料でダウンロード可能。Kindle本体も4000円引きで購入できるので、そこで確実に元が取れてしまうという事実。まさにコストパーフォーマンス最強の動画配信サービス。
ただ「amazonプライムビデオ」の問題点は、動画コンテンツそのものは2000点とまだまだ少ないこと。また本国アメリカではプライム会員の料金が99ドル(日本円で1万円以上)なので、動画コンテンツの充実などにともなって今後は料金が値上がりすることはほぼ間違いないでしょう。そうなった時に「お安い」と評価できるかどうか。
U-NEXTは動画コンテンツ数が最強
U-NEXTは、とにかく動画コンテンツの数が多い動画配信サービス。なんと100000本(10万本)。USENを母体としているだけあって、まさに他の追随を許さない。一つのアカウントで最大4人まで登録できるので、家族で友達で見放題。同時にお母さんは韓流ドラマ、子供はスマホでアニメといった使い分けができるメリットが大きい。そして動画だけではなく、コミックや雑誌なども読める。Docomoの雑誌読み放題という「dマガジン」の月額料金が400円ちょいですので、それだけでもコスパは高いと言えそう。またアダルト動画を唯一揃えている点も、世のお父さんたちにとってはメリット大。DMMにも負けてまへん。年齢制限をかけることができるので、ひっそり自分だけ夜中で(;゚∀゚)=3ハァハァ
U-NEXTの問題点は、料金価格が月額1990円とお高い点。約半数の動画コンテンツでは別途料金も発生するらしい。見放題の1990円プランを選べば1000円分のポイントをもらえるとはいえ、利用料が割高と言わざるを得ません。その分だけコンテンツが充実している裏返しですが。
スポーツ好きならスポナビライブ
「Sports navi LIVE(スポーツナビライブ)」は、とにかくスポーツのライブ中継に特化してる動画配信サービス。ちなみに略称はスポナビライブ。「プロ野球」「MLB」「大相撲」「海外サッカー」「なでしこリーグ」「男子テニス」「B-LEAGUE(男子バスケットボール)」の7ジャンルのスポーツのライブ中継を配信。しかも月額500円という安さ。ライブ中継をウリにしているものの、しっかり過去一週間分の試合も視聴できるのがありがたい。
スポーツ番組だとWOWWOWやスカパーなどが思い出されますが、さすがに月額500円という安さはありえない。スポーツのライブ中継を視聴したいなら、「Sports navi(スポーツナビ)」しか有り得ないと言ってもいいぐらいか。
Sports naviの問題点はソフトバンクユーザーでないと、DocomoやAuユーザーは月額料金が3000円に跳ね上がる点。あと地味に「Jリーグ」が含まれていないなど、スポーツ好きからといって必ずしも自分の需要と合致したコンテンツがあるとは限らないのもやや難。
クランクインビデオは韓流ドラマ好きにおすすめ
ここからは少しマイナーな動画配信サービス。「クランクインビデオ」は、とにかく韓国や台湾、中国のドラマに特化した動画配信サービス。歴史時代劇やラブストーリーものなど、東アジア圏のドラマが強いジャンルが充実。コンテンツ数全体で10000本以上も揃えてあるので、レンタルビデオ店にすら陳列されないマイナーな作品も多い。
月額料金は900円と特化ジャンルとして考えると、決してお安いとは言い切れないと思いますが、それでも主婦の小遣いで全然まかなえる金額。最近はテレビで放送されていないので、韓流ドラマが好きな女性の方などは暇な時間帯で視聴することをおすすめします。
観劇三昧(かんげきざんまい)
「観劇三昧(かんげきざんまい)」は、全国の劇団が行っている公演を配信しているサービス。演劇集団キャラメルボックスや維新派など有名劇団から、小劇場で活動する無名劇団まで幅広く網羅。合計100劇団・300公演に対応しているそう。まあ有名劇団と言われても、自分は初耳でしたが(笑)また作品の感想をシェアできる点も面白い。記事では「今や演劇ファンに欠かせないコミュニケーションツールになった」と評価されているほど、それだけ視聴者と演じ手の距離感が近いのは特筆すべき。まさに一体となって作り上げている動画配信サービスと言えそう。
利用料金は月額980円ですので、記事では「明日の人気俳優を見つけたい方におすすめ」とのこと。週2~4本ペースで新作公演が配信されているので、全国で明日のスターを夢見る方が頑張っているんだと推察されます。
評価 評判 口コミ まとめ
以上をまとめに入ると、安い料金だけ求めるなら「Rakuten SHOWTIME」。Amazonプライムも値段では優位性がありますが、年会費としてまとめてお金を払わないといけないのは少々デメリット。でも「Amazon」で日常的に買い物しているなら、普通にコッチの方がコスパは高いです。海外ドラマを求めるなら「hulu(フールー)」。海外ドラマ以外でもコンテンツが豊富で、料金も月額933円。初心者が加入してもまず失敗はしないはず。日テレ系に限られるのは難ですが、バラエティ番組も充実しているのも悪くありません。コンテンツの豊富さを重視するなら「U-NEXT」。DMMさながらアダルト動画もあるぐらいですから、10万本もあればまず自分が観たいコンテンツはあるでしょう。
今後の伸び代に期待したいのは「NETFLIX」。世界一の動画配信サービスですから、今後もいろいろやってくれるはず。映像・画質の綺麗さで料金体系が決まってるのも面白い。スポーツ番組なら「スポナビライブ」。あくまでソフトバンクユーザーに限ってですが、月額料金500円は魅力。WOWOWやスカパー!に加入するよりかなりお得なはず。
やはり大手の動画配信サービスが無難だと思われますが、そこでもないコンテンツがあれば「クランクインビデオ」「観劇三昧」などマイナーな動画配信サービスを探すのがベター。「Rakuten SHOWTIME」もマイナーなコンテンツが多いのでおすすめ。