2016年11月12日付の産経新聞のコラム(産経抄)を読むと、普段は「従軍慰安婦などいなかった」とトンチンカンな主張をしているくせに、まさかの安倍総理が結んだ「日韓合意」について賞賛されていた。
日韓合意と言えば、もちろん2015年末に日本と韓国が結んだ電撃的な合意。日本が韓国の従軍慰安婦の存在を改めて認め、なおかつ見舞金と称して日本から税金10億円を支払うという内容。
普通ならこういう「理不尽」な合意を結んだ安倍総理を批判しても良さそうなもんです。何故なら、産経新聞は現在「歴史戦(笑)」というテーマの記事を書いてる最中。一見すると大げさなタイトルですが、単に「慰安婦はいなかったー」と壊れたレコードのように同じことを繰り返し叫んでるだけ。
いくら地方新聞である産経新聞ごときが頑張った所で何も現実が変わらないことに同情すら禁じ得ないわけですが、それにしても産経新聞は何故日韓合意を賞賛したのか?続きを読む